「ともにつながり、未来をつくる」

みなさん、こんにちは。
令和7年6月14日に開催された定時社員総会にて、長崎県介護福祉士会の会長を拝命いたしました、原田竜生(はらだたつお)です。
この大きな節目に、あらためて皆さまにごあいさつを申し上げます。
日々の現場のリアルを、仲間の皆さんと同じ目線で分かち合える、そんな世代にいる自負があります。
介護の現場は、毎日が挑戦と工夫の連続です。
私たちは、誰かの「生きる」を支えるしごとをしています。
だからこそ、その現場で生まれる知恵や経験には、何よりも価値があると思うのです。
これからの長崎県介護福祉士会は、事業所や施設の垣根をこえて、現場での学びや悩みを共有できる、そんな“つながり”の場でありたい。
そして、皆さん一人ひとりの声を力に変えて、新しい価値をともにつくっていける、そんな“動き出す”会にしていきたいと考えています。
介護福祉士という職業の魅力や誇りを、次の世代へとつなぐ。

そのためには、「変わらない大切なもの」を守りながら、「変えていく勇気」も持ち続けなければなりません。
正直に言えば、今、会員数の減少という現実にも直面しています。
でも、私はこれを「再スタートのチャンス」だと捉えています。
“この会は誰のためにあるのか” “どうすればもっと魅力的な存在になれるのか”――
そんな問いに真正面から向き合い、皆さんと一緒に考えていきたいのです。
これからの主役は、まさに今、現場で頑張っている皆さん自身です。
あなたの声が、この会を動かし、介護福祉士の未来を変えていく原動力になります。
一緒に語り合いましょう。

一緒に動き出しましょう。

そして、長崎から、介護福祉士の“新しい風”を起こしていきましょう!
これからどうぞ、よろしくお願いいたします。

令和7年6月27日

一般社団法人 長崎県介護福祉士会
会長 原田竜生

長崎県介護福祉士会について